検索エンジン「DuckDuckGo」のSEO対策!

はじめに
こんにちは。blog係長!の僕です。
突然ですが、皆さんは「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」という検索エンジンがあるのをご存知でしょうか?
多分、知らない方も多いと思いますが...
ということで、今回は謎の検索エンジン「DuckDuckGo」そのものについてと、僕が知る限りの範囲でのSEO対策について、色々と説明したいと思います。
「DuckDuckGo」とは?
「DuckDuckGo(ダックダックゴー)」は、アメリカのガブリエル・ウェインバーグにより開発された検索エンジンです。
「DuckDuckGo」はその名の通り、「Duck」つまり「アヒル」がトレードマークとなっています。
検索エンジンと言えば、世界的に見てもGoogleやBingが有名で、特にGoogleが殆どのシェアを占めていますが、「DuckDuckGo」も同じく検索エンジンの一つです。
また、iPhoneではiOS8から標準で、GoogleやBing、Yahooと並んで、デフォルトの検索エンジンとして「DuckDuckGo」を選択できるようになっています。
※[設定]→[Safari]→[検索エンジン]→[DuckDuckGo]で選択できます。
「DuckDuckGo」の特徴!
「DuckDuckGo」の最大の特徴は、「あなたを追跡しない検索エンジン」をモットーに、ユーザーのプライバシーを重視した検索エンジンとなっており、ユーザーが検索した内容はもちろんのこと、ユーザーが検索した履歴も記録しない検索エンジンとなっています。
逆に言うと、Googleなどの他の検索エンジンは、ユーザーにより良い情報を提供するために、検索履歴などの行動履歴が取得されているということになります。
実際に「DuckDuckGo」で何かしらの検索をした後で、Cookie(クッキー)を見てみると、確かに0byteとなっており、ユーザーが検索した内容や履歴が記録されていないことが確認できます。
そういう意味では、プライバシーを重視したい方には「DuckDuckGo」は好まれる検索エンジンです。
「DuckDuckGo」へのインデックス登録!
GoogleやBingでは、「Search Console」や「Webマスターツール」から自分でインデックス登録やサイトマップの送信を実施することができますが、「DuckDuckGo」には、そのようなツールが用意されていないため、他のサイトからのリンクにより、インデックス登録される必要があります。
また、独自にドメインを取得している場合は、ドメイン情報からインデックス登録されると思われます。
※僕の他の新規でドメインを取得しているブログやサイトは、公開後、直ぐに勝手にインデックス登録されていました。
当ブログについては、「無料ブログを収益化するためにやるべきこと!」という記事でも述べているように、このブログのドメイン(サブドメイン)はさくらインターネットが所有しているドメイン(サブドメイン)ということもあり、公開してからしばらくの間は、インデックス登録されていませんでしたが、気が付いたらいつの間にかインデックス登録されていました。
※多分、はてなブックマークやブログランキングサイト経由でインデックス登録されたと思われます。
「DuckDuckGo」のSEO対策!
正直、「DuckDuckGo」のSEO対策を実施している方は殆どいないと言っても過言ではありません。
というか、「DuckDuckGo」のSEO対策に関する情報は殆どない状況です。
しかし、GoogleやBingと言った検索エンジンと同様に、ユーザーが指定した「キーワード」により検索結果を導き出しているという点は、どの検索エンジンでも同じため、まずは、SEO対策としての基本的な事項を対応することが何よりも重要となります。
以下、僕が調査した基本的な「DuckDuckGo」のSEO対策となります。
「titleタグ」にキーワードを入れる!
「ブログ記事において「titleタグ」はかなり重要である!」という記事でも述べていますが、他の検索エンジンと同様に、「title」タグに検索キーワードが含まれているページが上位表示されています。
そのため、「titleタグ」には検索キーワードを含めることは必須となります。
「meta description」にキーワードを入れる!
これも「ブログ記事において「meta description」はかなり重要である!」という記事でも述べているように、Googleでは「meta description」の内容は検索対象とはなっていませんが、「DuckDuckGo」では、検索対象になっているように思われます。
そのため、「meta description」にも検索キーワードを含めることをおすすめします。
検索キーワードの順番を考慮する!
「DuckDuckGo」の検索ワードに、例えばAという動詞、Bという名詞を指定した場合など、「A+B」の順番で検索しているにもかかわら、「B+A」で検索されることがあります。(ある意味ではかしこいですが...)
一言で言うと、検索キーワードが勝手に入れ替わっているという動きになる場合があります。
※多分ですが、「DuckDuckGo」には検索する際の検索キーワードの優先順位があり、勝手にその順番で検索されているように見受けられます。
そのため、記事を書いて、キーワードを決める前に、「DuckDuckGo」で狙っているキーワードで検索を実施し、検索結果に表示されるキーワードの順番で記事を書いたり、キーワードの順番を決めることをおすすめします。
第3キーワードを重視する!
「DuckDuckGo」がコンテンツの内容をどれだけ評価しているのかは分かりませんが、全体的に上位表示されてるページは、それなりにメジャーなサイト、大手のサイト、コンテンツ量の多いサイトやブログのページとなっています。
Google検索では、コンテンツそのものの内容を最も重視しているため、たとえビッグワードであっても、本当に良質なコンテンツであれば、メジャーなサイトや大手のサイトは関係なく、個人のブログページなども上位表示されます。
ただし、「ブログ記事におけるキーワードの選び方!」という記事でも述べているように、「DuckDuckGo」でも、ビッグワードや第1キーワード、第2キーワードだけでは、上位表示される確率はかなり低いため、第3キーワードの決め方が非常に重要になります。
htmlで「lang」を指定する!
「DuckDuckGo」が登場した最初の頃は、日本語で検索しているにもかかわらず、中国語のページが検索結果に表示されることも多々ありましたが、最近は、大分改善されてきています。(今も稀にありますが...)
ただし、「DuckDuckGo」は、各国語への対応、特に日本語での検索がまだ完全とはいえません。
そのため、「DuckDuckGo」へきちんと日本語のページである旨を伝えるために、htmlでは必ず「lang="ja"」を指定することをおすすめします。
※もちろん日本語のページの場合は!
最後に
今回、「DuckDuckGo」について色々と述べましたが、「DuckDuckGo」のシェアがかなり低いことと、先でも述べているように、各国語への対応、特に日本語での検索がまだ完全とはいえないため、現時点では「DuckDuckGo」向けに何かしらの対応をする必要はないと思います。
最後に、「DuckDuckGo」のSEO対策については、今後も随時、当ページを更新していきます。(誰も興味ないと思いますが...)
ということで、今回はここまでです。
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